a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

婦人聖書の集いより

黙示録19:1〜10
最後の審判

システィナ礼拝堂。正面に描かれているのが「最後の審判

最後の審判」部分。ミケランジェロは61才で描き始めた晩年の代表作。
25年前に、亡き夫とイタリア旅行でヴァチカンに行った。ミケランジェロのファンであった私は、修復出来たばかりの天井画を観て感動した。
実はそのとき正面の壁画「最後の審判」は、修復中で覆いが掛かっていて見えなかったのである。
今日観た、と思ったのは錯覚で、観たのは複製の画集の写真。残念だけど実物は観ることは出来なかった。
観たのは父の形見の重た〜い画集「ヴァチカン美術館」。


19章にはハレルヤが4回も出て来る。
ハレルヤの意味は?
ハレル=賛美する。ヤー=ヤーウエ(主)のヤー。主を賛美すると言うヘブル語である。
19章は最後に起こる4つの審判が書かれている。


1、悪が完全に裁かれる。2節
大淫婦と表現されているバビロン。17:18、17:5
神に敵対する勢力を裁かれる。3節
地上での悪は完全に裁ききれないが、主は完全な裁きをされる。
 主を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会う事がなく、死からいのちに移る。ヨハネ5:24


2、キリストが王となられる。6節
間違った政治家の支配は困る。完全な人はいないからである。
真の主が王となられる。


3、小羊の婚姻。7節
花嫁は教会の事。即ちクリスチャンのことである。 ヨハネ3:29
2つのレベルがある。
イエスキリストを信じたとき、霊的に嫁いだことになる。
最後の審判では完全に招きを受け婚姻の席につく。


4、良い行いの報いがある。8節
地上での行いが神の称賛を受けて報いを受ける。
光り輝くきよい麻布のきものを着て完全に素晴らしい時を迎える。
 あなたは施しをする時、右の手のしている事を左の手に知られないようにしなさい。マタイ6:3〜4
右の手は良い行い、左の手は報いを求めるからである。
「良く頑張りましたね!」と称賛される時である。