風邪を引いていたMさんをようやく送りだしてほっとした。
夫は大槻能楽堂にお能を聞きに出かけた。
私は中学校の同窓会。
天気予報では雨で寒くなると云っていたし、奈良の奥山をドライブ、散策という予定なので、さぞ寒からんとダウンジャケットに毛糸の帽子を被っていく。
ちょっと寒かったけどお天気で紅葉も見頃。若草山の頂上からの眺望は素晴らしかった。
出席者約４０名、男女同じ比率。
なんと卒業以来始めてと云う人が関東から何人か来たり、珍しい人の出席が多かった。
宴会になると、珍しい人はスピーチをせなあかん。
長い年月企業のトップで仕事をやって来た人は流石に話が上手い。
其の点、「主婦だけやって来ました〜何もしゃべることは有りません〜」などは同性として情けない。
途中のイベントにからおけで「芭蕉布」をHちゃんとデュエットした。
この会の皆の好きな曲なのだ。
年をとると良いのは酒の飲みかたを心得て、というより医者に酒を止められている人も結構居てぐでんぐでんに悪酔いするような人は無く、楽しく盛り上げるのが皆上手になったことだ。
しゃべってしゃべってくたびれる。
横浜からKちゃんが出て来たのでお布団を並べて寝てしばらくおしゃべり。
Kちゃんは幼稚園から一緒の仲良しだ。
彼女は外国人相手に日本語を教えている素晴らしい人だ。
今でも話は良く合うし好みもおなじ。
