a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

テレビづけの日

寒い祭日、夫は今日も句会に出かけた。
ご苦労さんなこった。
外に出て変な風邪を貰っても嫌だし。
私は一日家にこもっていた。
テレビで美術番組を見る。
日本に有る本物の絵を追跡するクイズ形式の番組である。
一番多いのはミレーだった。
日本人はミレーの絵を見ると懐かしさと親しみを感じるらしい。
長い間日本人の多くは農業を営んで来たのだから当然と思う。
「晩鐘」も「種を播く人」も薄暗く静かな絵だ。
グランマ・モーゼズとは農村を描いていても大違いだ。
国と時代の差なのだろうけれど。
午後もテレビ。
インディージョーンズ三部作。
始めてみた時は気持ち悪い映像にショックを受けていたが今見るとどうって事は無い。
ついつい引き込まれて見ていたがくたびれた。半分で寝てしまった。
それにしてもハリソンフォードの若い事。
I橋さんから電話が有った。
一昨日のコーラスを休んだので掛けて来たのだが、何か落ち込んでいる。
昨年暮れに無くなったNさんとはかなり親しかったので、まだ引きずっているのだ。
「自分が先に死なん限り、友達が逝く度にそんなに落ち込んでたらこれから大変やよ。」と言っておいたが、彼女は私と違って情が深いからこんな時は慰めるのも一苦労だ。