a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

到来物

鈴蘭

小学校の同級生O谷さんから宅急便が届いた。
筍の湯がいたのとフキが入っていた。
彼女は河内長野の山持ち。
折々に山の幸を届けてくれる。
家で採れる物だからただなのだけど、採って来て手を入れて荷造りして宅配に頼むという手間。
その真心を感謝する。
お礼の電話をしたら、「サンショウを入れたんの忘れてしもた、ごめんな」と言ってる。
3日前にたけのこをお裾分けしたM沢さんのご主人が、和歌山のお土産(帆立貝の佃煮)とエンドウ豆を下さった。
考えてみると友達のお蔭で海の幸山の幸をふんだんに食卓に乗せられることの幸せ。
ずっと昔、日本の国が貧しかった頃、春に収穫出来る作物によって人々はようやく飢えを凌いだのだろう。
そんな昔で無くても、戦に負けて日本国民の殆どが飢えていた頃の事を思い出すと、今は贅沢に食べられることに心から感謝しないとバチが当たると思う。
連休に必ず出て来て親孝行をする夫の友達K家さんの息子さんが、ガレージを借りる礼にいつもはケーキを持って来るので「ウエー」と思っていたが今日は大量のおかきを貰った。
天王寺の西門近くのおかきやさんで買ったらしい。あそこのおかきは安くて美味しいのだ。
今日は頂き物の多い日だった。
感謝、感謝。