a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

木犀が咲いた

今日はまた夏に戻ったように暑い日だったが、秋は確実に来ている。
朝、庭に出ると秋の香りがした。
庭の木犀の花が咲いたのだ。うちの庭の木犀は白い花なので目立たないが早く咲く。
うれしくなった。
今日も台風の影響か時々吹く窓からの風にレンガを飛び散らされながらドールハウス作りに専念する。
玄関のチャイムが鳴った。
モニターを覗くと大口を開けてあくびをしている若い男の顔がうつった。
何?この男と思いながら「ハイ」と返事をすると、「青年団の者ですけど祭りの寄付をもらいたい」という。
何をぬかす、何でこんなばかづらをした男に金をやらんとあかんねん。
第一、何に使うのだ。酒を飲んで騒ぐだけに一円もやりとない。
旧村の方からこの時期マイクを使って濁声で下品な歌が、しかも音痴でかなり夜更けまで聞こえて来るので常々腹立たしく思っていたのだ。
折角の素晴らしい秋の季節に気分が悪いこと甚だしい。
私は怒っているのだぞ。
しかし、ぐっと堪えて「折角ですけどお断りします」と言って切った。
本音を言ってうらみを買うのは恐ろしい。
しかし、あくびをしていてほんまに醜男やったな。