美しい秋空が広がった。
駅前の美容室でカットをしてもらう。
髪が軽くなると気分も軽くなる。
午後、昨日買った古い映画「カルメン」を見た。
何ヶ月か前に見た最近のスペイン映画の「カルメン」とは比べるのは酷だが、今から60年近く昔の1948年の作品なのだ。
ハリウッドのグラマー女優リタヘイワースが演じているが、カルメンは美しすぎる。いつも髪がきれいにセットされている不自然さ。ドレスもきれい過ぎる。
「ショーシャンクの空に」は確かリタヘイワースのポスターだったように思うけれど違ったかな。
グレンフォードの若い時って可愛いかったのだ。ドンホセはハマって居た。
でも、記憶を必死に辿ってみても昔見たのはこの「カルメン」じゃ無いような気がするのだ。
カラー映画じゃ無かったと思うのだ。
若かった私が見た「カルメン」は他に有るのだろう、きっと。
昔の映画の良い所は台詞がゆっくりしていること。
今のアメリカ映画はテンポが早くてで聞き取りにくいが、クラシック映画はヒアリングの練習にとても役に立つから好きなのだ。