年賀状を書くシーズンがまた巡って来た。
何かと用事のある年末に沢山の年賀状を書くのは実にめんどくさい。
だったら、止めたら良いようなものだが、元日に届いた年賀状を見るのはやっぱり楽しいのだ。
昔は印刷に出しても、宛名は必ず手書きだったから面白かった。
悪筆の人を撰んで今年の三筆を決めて遊んだ。何故か達筆な人の三筆は決めなかった。
写真の好きな夫の友達は、４０年も昔から家族の写真の賀状をくれた。
一人息子をまん中にした写真で、その子が個性的な顔なので我が家だけで通じるニックネームで呼んで、「＊＊ちゃん今年はどうかな」と毎年成長を楽しみにしたものだ。彼が結婚するまで続いたのだ。
今は写真の賀状が沢山来るが、子供だけの写真で余り楽しいのはない。
宛名もパソコン印刷になって個性がない。
だから、郵便番号がえらくずれていたりするのは、ちょっと失敗したのね。とかいって喜んでもらえる。
我が家のお正月は兎に角暇なので、個性的な賀状を見つけたら嬉しいのだ。
今日は、近所に住む夫の友達のおばあちゃんの賀状を早々と印刷してあげた。
去年のに図柄だけ鶏を犬張り子に変えて、２００５年を６に変えただけ、３０枚印刷がすぐ出来て喜んでもらった。
午後は美容院と医者へ。血液検査を受ける。尿検査もとコップを渡すので「何で？血液検査でしょ」と聞いたら、セットになっているのだとか。
