朝、シクラメンの鉢植えが２個届く。
１つはお歳暮で、１つは夫が花屋のAさんに頼んでおいてくれたもの。
どちらもピンクだが微妙に違う色で美しい。
４月まで咲き続けるから好きな花だ。一度に窓辺が華やいだ。
T子ちゃんからもプレゼントが来た。
明かりの灯る雪だるまのお人形だ。すごく可愛くて嬉しい！
掃除は明日まで辛抱することにして、庭のビオラや球根の鉢植えに水をやり、花殻も摘む。
私が寝ていると花達も病気になってしまう。
痛み止めを飲まなくても良い程に、痛みは薄らいで来てほっとする。
K代ちゃんから見舞いの電話があった。
彼女もろっ骨を折って、腰と膝も痛いからどこにも行けないらしい。
一万人の第九と、すばるホールの第九と続けて頑張ったのだ。
第九の演奏会は一日中会場でゲネプロをし、楽屋で待機し、舞台袖で待機し、ステージでも第３楽章は立ったまま、ようやく第４楽章の終りで歌うまで辛抱ばっかりしなくてはならず、寒い時期年寄りにはもう無理なのだ。
「来年からもう止めにしなさいよ」と助言したけど、多分彼女は聞かないだろうと思う。
