a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

マンモグラフィーの検査

振り返ってみれば、4月22日の土曜日の夜に偶然胸にしこりを発見したのだった。
『うそ!これは夢なのだ。』と思ったが、日曜日に目覚めた時にもやっぱり存在していた。
月曜日朝一番に掛かり付けのおおたクリニックに駆け込み、すぐマンモグラフィックを撮って、すぐ富田林病院の荻野先生に紹介状を書いてもらって診察の予約も取って貰ったのだった。
それから一ヶ月余りで、しこりを取り去って元の生活に戻った。
比較的楽に術後を送ることが出来たのは、発見が早かったこと決断が早かったことに尽きる。
友達にマンモグラフィーを撮ったというと、「痛かったでしょう。」と一様に言った。マンモは痛いものという説が一人歩きしているのだ。
マンモは決して痛くは無い。乳房を押さえ付けるから少々抵抗はあるけれど、痛いと表現する質の感覚とは違う。自己診断はかなり難しい。私はお風呂で自己診断をしているつもりだったが、発見は出来なかった。
発見が遅れて進んでしまうと乳房の温存手術は困難になるようだ。
乳癌は他人事と思うのは大間違いだった。日本では23人に1人の割合で発生しているらしいが、それが年々増えているという。ちなみにアメリカでは8人に1人。
家系に癌の人が無くても、子供を産んでいても、高齢になっても油断をしてはいけない。
半年に1度、せめて1年に1度のマンモグラフィーでの検診を受ける必要が有ると思う。
私の場合、12月に帯状庖疹になった時、触診を受けて異状は無かったのだから。