a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

久しぶりのコーラス

今日娘のところにアメリカのアーティストビザが届いた。
書類の不備でお預けとなっていたので、思いがけず早く届いて大喜びしている。これで娘は自由にアメリカへの行き来が出来ることになった。
午後、歩いて公民館へコーラスの練習に行った。
2、3人にしか言って無かったので、入院をして休んでいたこと、乳癌の手術をしたことを告げた。
週に1度の練習を2回休んだだけだったので、「ええーっ、いつの間に手術したん?」皆が驚く。
「ヘヤースタイルが素敵」、「スリムになったね」、「ものすごくきれいになった」、友達の慰めの言葉、見舞いの言葉はこんな表現で優しい。
ヘヤースタイルが変わったのは、美容院の予約をキャンセルして、入院を余儀無くされた結果で髪が長くなった為だし、スリムは事実、マクロビの食生活で一ヶ月余りで3キロは体重が落ちたからだし、きれいになったは本当に優しいお世辞。
ソプラノのSさんは11年前に荻野先生に乳癌の手術をしてもらったとのことで、彼女は55才位だから40代で手術をしていることになる。
「早く見つかってヨカッタね、」と喜んでくれた。
彼女も辛い経験をしたのだ。
毎年マンモグラフィーでの検査をしている、という人も数人いた。
一様に父や母が癌で亡くなったといっている。
私より6才上のYさんは早速検診の予約をしてくると言った。帰る途中でご主人が借りている農園の側を通って玉葱をくれた。しかも家の近く迄重いからと下げて来てくれた。
優しい。
歌を歌うのは、何よりの薬。すっかり気分が晴れて、今日は素敵な日だった。