a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

映画『星になった少年』を観る

日中は暑くて今日は雨も無かったけれど、夜になると庭では虫が鳴き出してやっぱり秋が近づいているのである。
夫は突然元気になり、おしゃれをして俳句会に出掛けて行った。
私は昨日のコンサートのおさらいで、家に有るCDで聴いてみた。ヤッシャーハイフェッツが弾いているが、やはり昨日の演奏の方が良かったように思えた。ベートーヴェンも同じ。
夜は映画『星になった少年』を見た。実話を元に象使いになる少年てつ(柳楽優弥)と子象ランディーの物語。
てつは象使いになる為にタイに修行に行って、困難を乗り越えて象を使える様になって帰国し、全くしつけの出来ていない子象ランディーを厳しく教え込む。てつは大きな夢を持っていて、日本で使命を終えた象達がゆっくり余生を送れる楽園を作りたいというものだった。
映画にはチンパンジーや犬や他の動物も登場するがとても愛らしく、動物と人間の心の交流が胸にぐっとくる。特に象の能力が良く出ていて素晴らしい感動作だ。
あれだけの沢山の動物を使って映画を撮るのは大変だっただろうと思う。タイの森や川での撮影は大変だっただろう。
坂本龍一の音楽も良かった。