a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

友達の夫

私のコーラスグループでは地域の公民館を借りて練習をしている。住民が平等に使う為に1ヶ月ごとに申し込んで、複数の申し込みが有った場合は抽選だ。
申し込みは当番制で順番に回って来る。今回は私の番だったけれど、公民館の近くに住んでいるMさんが行って上げる、といって下さったので私は行かなくて済んだ。
今日コーラスで有ったのでもう1度お礼を言ったら、「良いのよ、外に出るのは気晴らしになるから、たまに用事を作って出たいのよ」と言う。というのは、ご主人が最近認知症になられて、ずっとMさんの後を追って、まるで赤ん坊のようでほっておけないのだ。だから夫と家にばかり居るので息が詰まりそうになるらしい。
ご主人は5年位前までは事業もなさっていたし車の運転もなさっていて、私は家まで送ってもらったことがある。
年齢はうちの夫より若い。
Mさんはボランティアやコーラスと活躍していたのに今はずっと家にばかりで、ストレスで太って来た。木曜日のコーラスは近所に住む娘さんが見て下さるそうだが。
本当に気の毒。認知症にならない様にするのはどうすれば良いのだろう。