去年バーゲンで買ったデニムのジャケットの胸ポケットと襟に、アクセサリーを縫い付けた。
これはプリンスエドワード島の手芸品屋さんで買ったもので、ティーカップやポットやスプーンの形をブロンズ色に仕上げた小さな洋服用のアクセサリーなのだが、多くの友達からうらやましがられる。「自分でつけたん?」「どこに売ってるの?」。私の周りに人垣が出来る。
年老いても可愛いもの、小さなものが好きなのだ。どこにでも売っているデニムのジャケットだが、アクセサリーを縫い付けただけで皆が注目する。
この前糸を買ったらお店の奥さんが、じっと私の胸元を見つめて一言「可愛い・・。」
こんなに人気ならもっと買ってくれば良かった。今更ちょっと買いに走れる場所では無いし。
今日は歌と体操。『千の風になって(I am a thousand winds)』を教えてもらった。原作詩(英語)者は不明だが、9.11以来世界中で読まれた詩に新井満が曲を付けたものなのだ。
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
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