今週はずーっと忙しかったので今日は何かくたびれて眠い日だった。
その上、急に気持ちが悪い程暖かくなって身体がだるい。
床の間のお軸を変えたり、リビングルームのクッションも春仕様に変えた。
夫は、近くの池の回りに桜の木がたくさん有って、今日は歩行者天国になっているので観に行った。
私はこれは苦手。桜の下に行くとひどい花粉症が出るので嫌いだし、人々が焼き肉をして宴会をしたり、たこ焼きの店や屋台が出たりしているのを見てもしょうがない。
案の定、Fさんに会って、「一杯飲んで行きなはれ。」と誘われたらしい。
午後、映画『ゴヤ』を観た。
イタリア・スペイン制作の映画で、晩年のゴヤが４０才年若い妻が産んだ娘（この娘が愛らしい）に語って物語は展開する。
４０代で病により聾者となってから描いた絵『裸のマハ』動乱のスペインの残酷な戦を描いた銅版画、聾者の家の壁に描いた数々の絵を軸に彼の苦悩が描き出される。画家を映画の主題に選ぶと、美しい映画になるなあと当たり前のことだが、感心してみた。
夕方、早くに夕飯の支度をしておいて、庭の手入れをする。
暖かくなったのと雨が多いので雑草がすごい勢いで生えるているのである。
