８月は時間が有るので写真の整理をすることにしている。
ここ数年は自分で写す事は減ったが、行事の度に数枚の写真を誰かに貰う。沢山貰っても結局殆どは捨てる事になるのだけれど、それじゃ余り勿体ないので、１年間は保留しておいて、アルバムに整理する時に一気に処分する。（勿体ないのは同じか）
夫の写真も整理する。
彼の辞書には『整理』と言う言葉はないので、私がすることになる。
俳句の会の写真は楽しいが、謡曲のおさらい会のはつまらない。
右端には番組のめくりで『定家』『源氏供養』とか書いてあるのがが写っていて、数人が並んで謡曲を歌っているのであるが、全員下を向いて本を見ていて顔は見えず“でぼちん”だけで面白く無い。謡曲は暗譜しなくて良いのか。
私のコーラスの写真だったら全員指揮者の方を見ている。例え楽譜を持っていてもである。
４０年もコーラスをしていると、ステージの写真も沢山溜まった。最初の頃は曲名を記入していたが、面倒で書かなくなったから、後で見ても面白くない。
最近はドレスを新調した時だけステージ写真を買う事にしている。
暑い夏は、すっきり整理することで何となく涼しくなる。
