a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

朝の連続ドラマつづき

オペラの演技は大げさにしなければ駄目だし、死の寸前でもアリアを歌わなければならない。
ミュージカルでも宝塚でも大きな身振りで派手にしないと駄目だ。
歌舞伎に至ってはもっと凄い。切腹してからも延々と台詞が続く。見得を切って,目をヒンガラ目(より目)にしたり、又その上その時には、舞台の上手脇で黒装束の人がパシッと木(拍子木)を入れる。派手な演出だ。
テレビドラマの場合はどうだろう。効果音や音楽は別として、有る程度自然体でリアルにやってもらう必要が有ると思う。
でも,良いのだ。観てる方も大して真剣に観てる訳じゃなし、時には突っ込みを入れて,悪態をつきながら観るのも楽しいから。
今朝の場面では,大女将はお布団で静かに寝てはったし、結婚式は粛々と始まったのだ。