a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

優しい病院の人達

病院へ朝食抜きで行き、CTスキャンを受ける。
たまたま外科病棟の看護士さんが来ていて「Aさん、お元気?」と聞いてくれた。この1年半の間に、私が入院し夫も2度入院したので看護士さんの顔見知りが増えた。
看護士さんも職員の人も送迎バスの運転手さんまでも優しい人が多い。優しく接することは病気の人には大切なことだと思う。
若い頃の病院は、先生も看護士さんも怖かった。
産婦人科の外来の看護士さんは特に怖かったように思う。忙しすぎたのかなあ。
K病院の小児科の先生には良く叱られた。
病気の子を抱え、不安な気持ちで診てもらっているのに、怒ることは無いのにとこちらが泣きそうだった。
おろおろと頼りない親に先生もいらいらしたのだろうけど。
娘が扁桃腺の熱を度々出すので「扁桃腺を切る手術をした方が良いのでしょうか」と聞いたら「僕はよう切らんよ」とにべもない。
そんなこと位解ってるけど、初めから「耳鼻科に行って診察を受けなさい」と言ってくれりゃ良いのだ。
結局K病院の耳鼻科で手術を受けたのだけど、治ってからは2度とこの小児科を受診しなかった。
今は小児科の先生も少なく大変らしいけれど、心細い思いで来ている親にも優しく接して欲しいと思う。