a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

芸術的な過ごし方

ちょっと寒くなった。やっと晩秋らしくなったのだ。
夫はI川夫妻とお能を見に能楽堂へ出掛け、私はいずみホールへ『メサイア』を聴きに行った。
アルカディア音楽芸術振興財団主催の演奏会で、ソリストに湯浅富士郎先生が出演されるので聴かせてもらった。
友達K下さんがチケットを交換したくれたらC−17と18、何とステージの真正面だった。しかもAB席は空席。
ソリストの顔もオーケストラの人も間近で見られたし、前の人の頭に邪魔されたりせずストレス零の演奏会となった。演奏は洗練されていて素晴らしかった。
ハレルヤコーラスの部分は自分も歌って良く知っているが、メサイヤ全曲(1部割愛)をコンサートホールで聴くのは始めてでとても良かった。
モーツアルトヘンデルをコンサートホールで聴いて、余りの美しさについ気持ちよく寝てしまった経験が有るのだけれど、今日は席が前過ぎて寝たりしたら、ソリスト達やヴァイオリニストに悪い気がして最後まで眠らずしゃんとして聴いた。
金剛で電車を降りると、I川夫妻と夫に出会った。一緒にバスで帰る。
芸術の秋にふさわしい1日だった。