a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

71才になった

a-doll2007-12-14

71才の誕生日を迎えた。よくぞ71年も生きて来たと思う。成長期に食糧難を経験して来たから、多分余り長く生きられないのじゃないか、と思っていたけれどまだしぶとく生きている。
夫はシクラメンの花を2鉢買ってくれた。紅白(!)である。実にめでたい。私は1鉢でいいから淡いピンクのフリルの花びらのが欲しかったのだが。
娘から白雪姫のメロディー入りのカードが届いたので、スカイプをするが、いつものように上手く繋がらずすぐ切れてしまう。
娘のブログによると、朝から大雪で学校も何もかも閉鎖で、その上地下鉄の事故でボストンはてんやわんやで電話も繋がりにくいのだ。
娘は仕事を全てキャンセルで家で雪かきをして居た様だ。
大阪も寒くなった。
どこにも出ずに映画『ハイジ』2005年昨品のイギリス映画を観る。
ロッテンマイヤーさんはジェラルディン・チャップリンが好演。ハイジも愛らしく、クララのフランクフルトの家の内装は重厚なものだった。羊も子猫も可愛かった。
ヨハンナ・スピリの原作は良く知っているし、何度も映画(シャリー・テンプルのを始め)を観たけれど素晴らしい物語だ。現代に通じる。山村留学でクララは元気に歩ける様になったのだ。
原作が執筆された1880年頃は、親が死んで孤児になる子供も多かったし、クララの様に車椅子で生活するお金持ちの子供も結構有ったのだと思う。
『秘密の花園』も同じパターンだ。
誕生日のディナーは『うどんすき』これって夫の好物なのだ。せめてもの慰めに玄米のお赤飯を食べた。