a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

年賀状の宛名書き

昨日今日の2日で年賀状の裏表の印刷をした。夫の分も含めて350枚やっつけた。
時々パソコンの機嫌が悪くなるのをなだめながら、印刷が終わってやれやれ。後10日の間に仕上げねばならないが、予定通りの運びとなっている。去年はノロウイルスにやられて、めちゃくちゃな年末になったから今年は気をつけなくては行けない。
父が生きている頃は、父の私的な年賀状の表書きをいつも任されていた。
12月に入ると、きちっと整理した住所録と印刷済みの年賀状を渡されて、毛筆で宛名を書いた。実家に行くと母も待ち構えていて、お歳暮の礼状を何枚も書かされた。アルバイト料は無し。貰い物の海苔や天ぷら油、チーズの詰め合わせなんかを持って帰った様に思う。
夫の叔母にも結婚した年から年賀状の表書きを任された。
叔母はきっちり100枚印刷して、100人に出すので失敗は許されない。緊張して書いたので大変だった。これもアルバイト料無し。
夫も究極のずぼら人間だから、この50年近く全て私が表書きを書いて、住所録の管理もしている。
会ったことも無い知らない人の住所を書くのは疲れる。毎年書いていると覚えてしまうので或る日夫に紹介されると驚く。名前や住所で勝手にイメージを作って、さぞ素敵な男では、と思いきやおつむの光ったおっちゃんだったりして、逢わんかったら良かった・・それからは実物を思い出して気を抜いて書いたりして。
今はパソコンが私のアシスタント。顔を知らない人でもどうってことは無い。文句も言わず印刷してくれる。感謝しないといけない。