a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

一人でファッションショウ

夫は俳句に出掛けた。
一人ファッションショウをして春の洋服の総点検をする。後は庭掃除。
雨が降り出したので庭遊びは断念し、録画しておいたDVDを観る。
イギリス映画『イン・アメリカ 三つの小さな願い事』
車に乗ったアイルランド人の夫婦が娘2人とカナダ経由でアメリカに入国する。
ニューヨークのハーレムのぼろぼろのアパートに落ち着く。夫(バディー・コンシダイン)は売れない俳優、妻(サマンサ・モートン)はウエイトレスの仕事を見つける。
ジム・シェリダンが自身の経験をもとに脚本、監督、製作をした。
10才の姉娘クリスティーは、亡くなった弟フランキーがくれた3つの願い事を大切な時に使う。
姉妹にはサラ・ボルジャー、エマ・ボルジャー(ハイジになった子)の本当の姉妹が演じている。どちらも可愛くていじらしくて泣かされる。
家族は不注意で死なせた男の子フランキーの死の悲しみからまだ立ち直れないでいる。
始めて経験するニューヨークの暑い夏、ダディーはぼろの冷房機をやっとこさで窓に取り付けて、大喜びで涼んだのも束の間、ショートしてアパート中停電になってしまうおかしさ。なけなしのお金で涼む為に映画館に入り『E・T』を観るのだ。
アパートの下の階には、クレージーな黒人(ジャイモン・フンスー)の画家が住んでいる。
クリスティーは願い事を2つ使ってしまって、残りの1つを最期に使うことになる。
もう一つの『E・T』、おとぎ話のような暖かい不思議な良い映画だった。
夫を演じたバディー・コンシダインが良い味を出している。