a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

義兄の葬儀

a-doll2008-05-17

五月晴れの上天気。夫は疲れたので今日のお葬式は出ず留守番。
阪急梅田で、山口県から出て来た妹とばったり会う。一緒に葬儀場へ。
葬式というのは不思議なもので、大切な人との別れの悲しさとは別に、大勢の同じ血脈の人々を呼び集める。もう何年も逢わなかった親族が一堂に会して懐かしく再会を喜び合うのは、不思議な光景でもある。
兄の長女Aちゃんも夫の日蓮宗の住職(実家の菩提寺)のDさんと来た。姪に会うのも久しぶり。姪は夫に言っている。「ねっK子叔母ちゃんは全然変わったはれへんでしょ。良かったね」彼ら夫妻と私は有る理由で特別の間柄なのである。Dさんも「うん、全然変わってはれへんで良かった」と微笑み合う。目で物を言うだけで、これ以上は有る理由でおしゃべりをしなかった。
良いお葬式で、喪主である甥の挨拶は亡き父への思いが溢れていて素晴らしいものだった。
仕上げの会食の場も和やかに終始した。
H子姉は最期までしっかり勤めていた。突然の別れだったので、全てが終わってほっとしたら、きっと寂しくて病気になるかも知れない。
しっかり見守って上げてね、とSakuraちゃんに頼んでおいた。パソコンのお勉強もするそうである。

今日の花:クレマチス