娘が帰ってからバタバタと落ち着かない日が続いたが、ここに来てお互いに生活のリズムが整って来て、快適な暮らしが始まりつつある。
洗濯は娘の管轄。掃除は２人で。今の所料理は私がして後片付けは娘がしてくれる。これはラクチンである。
夫が元気なときは家事を全部私がしたから、完璧には出来得なかった。
但し、文句が多い娘にかかると、乾燥機の無い洗濯機が不満である。しかも２０年使い続けたドイツ製の洗濯機は、脱水の前に時々ドッタンドッタンとものすごい音を立てて暴れる。ビルトインなのだが、前にせり出して来る位だ。
だから限界である事は解っていたが、しかしまだ動いていた・・・。
乾かすのはお風呂の乾燥機能を使えば良いのだし・・・。
テレビの買い替えは却下したけれど、洗濯機はついに押し切られた。もうすぐ新しいのがやって来る。
後、食器洗い機の使い勝手の悪さも文句の種だ。小さくて使いづらいと言い続けている。大きいアメリカのに比べられると辛い物があるのだが。
これはまだ新しいし、動いている。しかしいずれは、買い替えられる運命になるのだろう。
午後病院から帰って夕飯を済まして８時になると、映画の時間が始まる。２階の娘の部屋の炬燵に足を突っ込んで一緒に観る。
昨日は『マーサの幸せレシピ』今日は『インディージョーンズ』。レンタルDVDなのである。
終わると「おやすみ」と言ってお互いに自分の寝室に行く。
