a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

恒例の忘年会

夫の病院に行くと、折よく若いリハビリの先生が夫のベッドに来て下さっていた。
優しく夫に語りかけながら手や足の機能を調べて下さっている。
驚いた事に不自由だった右手が先生に声をかけられて少し動いた。右足も曲げさせられると痛そうな顔をしたり、少し感覚が戻った様に思える。
血圧を測りながらゆっくりと調べて「疲れましたか」と夫に聞かれると、夫は即「うん」と頷いていた。
「今日は環境が変わって疲れているから又明日頑張りましょう」おっしゃった。
私の質問にも丁寧に答えて下さって、良い先生だなと感じた。
少し微熱が有ったのでアイスノンを頭に当ててもらう。
年末恒例の忘年会を我が家でした。
4時に、NさんとMさんが材料を買ってやって来た。しゃべりながら調理して、娘と4人で食べる。
例年なら娘の代わりに夫が一緒にテーブルを囲んだのだけれど。
食べて飲んで、しゃべってしゃべって、ようやく夜中にお開き。
「来年はお父ちゃんも一緒に食べられたらええのになあ」とMさんが言った。車椅子に座って食卓に並んでくれたらどんなに楽しいだろう。
Nさんは自分の車で帰り、Mさんは娘が家まで送り届けた。