a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

行きたく無い気持ち

中学校の同窓会が11月に開催されるが、どうしても行く気にならなくて欠席の葉書を出したら、幹事のR子ちゃんとAちゃんが電話をくれた。
元気かどうか心配してくれている。
夫が亡くなってしばらくは、あちこちからお悔やみを言われても健気に受けていたのが、半年経った今、お悔やみを云われると悲しみや辛さが蒸し返される様で嫌なのだ。鬱陶しいのだ。自分でもよく解らない心の有り様で仕方が無い。
同じ理由で、公民館まつりも欠席に決めた。
ずっと、コーラスに出演するつもりで練習して来たが、当日は夫の知り合いに大勢出会うことだろう。「奥さん元気に歌ってはる」と安心してもらう為にも出た方が良いのかも知れないけれど、同窓会と同じ理由で突然出たく無くなった。
メンバーには悪いけれど欠席する。

今日は税理士のS先生が来て下さった。先生のおかげで不動産の登記や銀行のあれこれがスムーズに運んで、ようやく相続の事は終わりに近づいて来た。
先生はまだ若い女性だが、夫の事が好きだったのにお見舞いに行く機会を逃し悔しいやら悲しいやらで、前夜式の最中おいおい泣いたので近くの人々に「この人誰なんや?」と奇異な目で見られたらしい。
午後は近くのM銀行の貸金庫の名義切り替え、夫の預金の払い戻し等手続きをして来た。沢山のペーパーワークにくたびれはてた。