a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

オルガン来る

a-doll2009-10-30

婦人聖書集会に出席。
聖書第二列王記の勉強は先週からヒゼキヤ王の話に進んでいた。ヒゼキヤ王は立派な信仰の厚い王様である。
「ヒゼキヤ王の危機」と題して、危機のときこそその人が持つ良き物が引き出される、危機の時こそ神への信頼を学ぶとき、又危機の時こそ信仰が広げられる時である、と学んだ。
紀元前700年、アッシリアに攻め込まれ南の王国ユダは危機にさらされた時の話である。

教会では今リサイクルが企画されていて、各自不要になった衣類を持ち寄って展示してあった。傷んでなくて上質のフレヤースカートを試着したらぴったりだったので、頂いて来る。

午後、楽しみにして待っていたオルガンが運び込まれた。
牧師夫人が10代の頃に持って居られたオルガンで、回り回って我が家の音楽室に運び込まれてから10年以上眠っていた。
この度、余り古くて汚いので捨てようとした所、最後に弾いてみると懐かしい良い音色がしたので汚い所をペンキでも塗ろうかな、と思っていたら、図らずも元の持ち主である牧師夫人がトールペイントを趣味でなさっていて塗って上げるとおっしゃったので、お言葉に甘えることにしたのだった。
その上、牧師先生が修理をして下さって鳴らない音も無くなった。
牧師先生はオルガンの名手でもある事を今日始めて知った。

さて、オルガンは私の寝室に運んでもらった。
ドアを閉めたら、下手くそな私がブカブカ弾いても2階に居る娘に文句は言われまい。

写真では解り難いが、アンティークなグレー地にクリーム色の薔薇が描いてある。
これがあの汚かった50年以上昔の古いオルガンと誰が思うだろう。
お忙しい中、先生のお家から運んで下さった牧師先生とK田さんにも心から感謝したい。