a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

絶望は死にいたる病

紫外線避けにサングラス、手袋、長袖上着、パラソル、と完全武装で教会へ聖書の学びに行く。
緑陰の道を選んで歩いて行く。
今日は詩篇42篇1〜5節を読んだ。
メッセージの題は『絶望は死に至る病』。
この題は、哲学者セーレン・キェルケゴールの著書『死に至る病』から取られた。
詩篇のこの箇所は、嘆きと絶望をもって綴られている。その理由として、
1、神への信仰を馬鹿にされたこと。
2、過去の喜びを思い起こして・・・なのに今は、と心が萎えてしまった。
この2つのことは、ただただ現象に依存し、また振り回されている状態である。
聖書は、現象に支配されない希望の世界を教えてくれる。
ローマ5:5 この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私達に与えられた精霊に寄って、神の愛が私たちの心に注がれているからです。
ローマ4:18では、失望に終わらない希望を持てると書かれている。
そのための第一プロセスは先ず患難を経験すること。
ローマ5:3 患難さへも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、
     4 忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出す。
和訳では、忍耐と言う言葉になっているが、忍耐の語源はメノウ=とどまる、イエス様にとどまると言う意味である。
そうすると、練られた品性が希望と云う実を結ばせて下さるというのである。
なんて素晴らしいことであろうか。