創世記13:1〜4
それで、アブラムはエジプトを出て、ネゲブに上った。
彼と、妻のサライと、すべての所有物と、ロトもいっしょであった。
アブラハムはカナンの地を神から与えられたのに、飢饉によってエジプトに下る(神から離れる)決心をした。
その上妻サラを妹と偽って王に仕えたが、そのため王にまで災害に会わせた(前回までの話)。
今日はアブラハムのその後。
エジプトを出たことで2つの回復の道があった。
1、心の向きを変えた。上がったとあるのは、向きを神への道へとした。登りの道は祝福の道である。
2、原点に帰った。アブラハムはもう一度神のもとへ帰ろうと決心したのである。