婦人聖書の集いメッセージより。
箴言17:17
友はどんなときにも愛するものだ。
兄弟は苦しみを分け合うために生まれる。
真実の友とはどんな人か。
1、苦しみを分かち合えるひと。
現代は親友が居ないで、仲間が居る時代である。真実に心を許せる友が居ない。
人間はもともと孤独な存在である。
ヨハネの福音書15:13〜14に、
人がその友のためにいのちを捨てるという、
これよりも大きな愛は誰も持っていません。
わたしがあなたがたにめいじることを
あなたがたが行うなら、
あなたがたはわたしの友です。
キリストは我々を友と思って下さる。友と思うから我々のために、十字架に架かられていのちを捨てられた。
クリスチャンでいることは、それだけで真実の友を持っていることになる。
2、神の御心は何か。
ルカの福音書10:36には、
この3人の中でだれが、
強盗に襲われた者の隣人になったと思いますか。
強盗に襲われた人を見た、祭司、レビ人が反対側を通り過ぎて行った。
ところがあるサマリア人が、近寄って介抱をし、宿まで連れて行き、宿の主人にお金を渡して後のことを頼んで行った。
哀れみをかけた良きサマリア人が3人の中のその人である。
イエスは言われた。
「あなたも行って同じようにしなさい。」
相手の心を汲み取り、察して行くことが隣人になれる。即ち本当の友になれる。