a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「努力が報われる秘訣」

日曜礼拝メッセージより。
創世記31:1〜13
ヤコブは伯父ラバンのもとで、20年間苦難の時を過ごした。
辛い労働の日々の中、努力を維持した原動力は何か。
1、信じるものがあった。3節
伯父に騙され、いじめに耐えて、努力を維持出来た理由は、
逃げる途中ベテルで、神は、兄を欺いて父を騙したヤコブを咎めず、祝福された。その時の約束をしっかり掴んでいた。28:15
約束のことばを信じていたから努力出来た。
聖書の言葉(神の約束のことば)を掴み信じることが大切である。
苦難はプロセスでありゴールではない。
2、もたらすものは。
20年でヤコブはラバンの財産を殖やした。
ラバンは報酬を与えようといった。
ヤコブは謙遜に多くを求めず、数の少ない産まれにくい縞毛、斑毛、まだら毛の羊を要求した。
群れの中には、縞毛、斑毛、まだら毛が僅かに居る。
ラバンはケチで根性の悪い男であった。
やるといっておいて、これらの種類のヤギや真っ黒の羊を自分の息子たちにやった。白い羊を分けて距離を置いた。これ以上増えないようにである。30:35〜36
ひどい仕打ちをしたラバンに、ヤコブは「売り言葉に買い言葉」で対応せず、文句を云わなかった。箴言26:4
ヤコブは苦労が豊かに成長したといえる。
3、何が起こったか。
神が報いて下さった。
神はヤコブのものを増やして下さった。
ヤコブのものになると、白い羊からでも縞毛、斑毛、まだら毛が生まれるのである。
犬でも猫でも、親と違う色の仔が生まれることが多々有る。遺伝子はその前の世代から伝わるもので、違う毛並みを持って生まれて来る。
ヤコブに習って、神との約束を守って努力しなければならない。