a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

*紙は大切に
娘は札幌で、ごみの分別で苦労をしているが、札幌のごみの分別収集は大変だけど正しいと思う。汚れていない紙を生ゴミと一緒に燃やすのは、本当に勿体ないと常々思っているからだ。
雑紙という分類は再生して使うのだろう。素晴らしい。

子供の頃、紙が無くなって困った時代があった。
月刊雑誌もひと月飛ばしで発行されたり、学校で貰うお免状なんかも小さい藁半紙に印刷されていた。
絵を描く紙が無かったので、紙の余白や裏に描いていた。
結婚したら、舅は、封筒を裏返して使うなどは日常茶飯事で、紙をそれはそれは大切にしたものだった。
ティッシュペーパーが市場に出始めた頃、便利だと思う前に勿体ないと思った。
ちっと鼻を拭いただけで、捨ててしまう真っ白な柔らかい紙。それが安価で(中には唯で駅などで貰える)湯水のように使う時代になってしまった。
そうして儲けた製紙会社では、御曹司がギャンブルで使うなんて、ニュースで顔が映し出されるたびに、腹立たしいを通り越して笑えて来る。
娘よ。寒いと云わず雑紙はきちんと分別して捨てなさい。