a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

友達を見舞う

近所に住む亡き夫の友達だったKさんは91才。
3年前、ご自分がクリスチャンだったことを思い出してうちの教会員になられた。
姿勢も良いしお顔も色白でふっくらして美しいし第一おしゃれである。
教会員の羨望の的の女性なのである。
ところが10日ほど前に家の前の階段で転んで右手骨折、肋骨も骨折、顔面も手すりのコンクリートで打った。
1昨日の夜聞いたので電話したら「顔を打って真っ黒やねん」とおっしゃった。
今日訪問した。
「先行きのことをしっかり考えなさい、と神様がおっしゃったように思うのよ。
時間が充分有るので良く考えるわ。」と気丈である。
岡山に住む息子さんが同居を勧めたときにNOとはっきり断った考えは変わっていないのだ。
謡曲と油絵のお稽古は止めて、家でゆっくり絵を描く。また歌も歌いたいから教えて、と前向き。
歌う時の発声法を教えて・・・で早速ベルカント唱法のさわりを伝授する。
でも左手だけで見るからに不自由そうだ。
宅配の食事を頼んでヘルパーさんも家事をしに来られるそうだが、さぞ辛いだろうと思う。
出来るだけ私に出来るおてつだいを心がけようと思いつつ帰宅する。