a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

年賀状

印刷した年賀状に書いてあるコメントが面白い。
多忙な年末に、それぞれの顔を思い浮かべながら書いて下さったのであろう友の顔を懐かしく思い出しながら読む。
友達Mさんは4才年上「お元気ですか、後短い老後を楽しく暮らしましょうね」。老後が短いかどうか解るの?
Yさんも年上「私はずいぶん年を取りましたが・・・」遠くて長く会わないでいると、自分だけが年寄りになって友は以前のままの若さを保っていると錯覚している節がある。
10才年長のAさんは前向き。一人暮らし。とびっきり可愛い馬の絵をパソコンに取り込んである。「まだ絵を描いたりいろいろ創っています、あなたはお人形の家を又建築中ですか」私は負けている。うちの沢山のテディーベアが着ているセーターは彼女が編んでくれたもの。
やはり10才年上のFさん。40年以上前に1か月ほど2人部屋で入院をしていた。彼女は初期のがんであったが、まだまだお元気で美しい字で毎年下さる。

添え書きが有るだけで本当に相手が近く思える。
もうお会いすることは多分無いだろうけれど、まだ友情が繋がっていると感じる年賀状。やっぱり大事。