a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

キリストの12弟子 アンデレ

キリストの12弟子
「アンデレ」
今日からキリストの12人の弟子についての学びが始まる。
12人はキリストに一番近いところで3年半学び一緒に生活をした人たちである。
彼らがどのようにキリストに出会い、信仰を持ち、課題を抱えて成長して行ったのか学んでいく。

アンデレ=アンドリュー

1、アンデレの家族と職業
・シモン・ペテロの弟(ヨハネ1:40)  
ヨハネから聞いて、イエスについて行ったふたりのうちのひとりは、シモン・ペテロの兄弟アンデレであった。
・職業はガリラヤ湖の漁師(マルコ1:16)
 ガリラヤ湖のほとりを通られると、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのをご覧になった。彼らは漁師であった。

2、キリストとの出会い
バプテスマのヨハネの弟子であったが(ヨハネ1:40)、
ヨハネからキリストが「神の子羊」(ヨハネ1:36、37)と聞き、キリストと一晩過ごしたのち(同39)、キリストに従う人生を始める。


3、性格と働き
リーダー的な働きはしないが、仲介、補佐的な良き働きをする人物。
仲間や人々からの信頼が暑い。

・ペテロを導く(ヨハネ1:41)
彼はまず自分の兄弟シモンを見つけて、「私たちはメシヤ(訳して言えば、キリスト)に会った」と言った。

ギリシャ人にも一役買い異邦人伝道に道を開く。(ヨハネ12:2023)
ピリポからも相談を受け、その意義を知ってキリストに紹介する。仲間からも信頼が厚い。
アンデレ伝道という言葉がある。兄弟家族仲間に伝道するグループである。

・空腹の群衆を前に、5つのパンと2匹の魚をもっていた少年をキリストの所に連れてくる。(ヨハネ6:8、9)少年が話しかけやすい人物と言える。

4、アンデレの課題

ヨハネ6:9「ここに・・・5つのパンと2匹の魚(があります)しかしこんな大勢の人々では、それが何になりましょう・主が神の御業を始めるのには「材料」(あなた)を用いられる。

・しかし人間的に過不足の計算をして駄目だと結論を出してしまう。

・材料がそれ以上の働きをするためには、その材料を自らの手から離し、主の手に「取って」頂くことが大切である。(11)
 そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、
 すわっている人々にわけてやられた。
 また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。

・主はわずかなものでも、それを「取り感謝を捧げ」て神の業をされる。


アンデレの課題:直面している問題に於いて、全能の神を信じる必要がある。
 神にとって不可能なことは一つもありません。(ルカ1:37)