今年はいつまでも暑いから中々秋だなあ〜と満足な思いに浸ることは出来ない。
でも花はちゃんと季節の来たことを知らせてくれる。
蕾が開いた秋明菊。
クリント・イーストウッド「ダーティ・ハリー」をシーズン1から3まで、3日連続で観た。
西部劇は嫌いなので初期の彼の映画はほとんど観ていないから、この映画も初めて観た。
サンフランシスコが舞台で、銃の打ち合い、カーチェイス、「うむ、これはスタントマンね」と思われる凄いアクション場面。
最後まで死なないことがわかっているから気楽に観る。
シーズン5まであるからね。
古い映画(1971、73、76年製作)なので面白く観られる場面が多い。
携帯電話がない頃だから、守衛室に悪い奴が「ちょっと電話を借りるぜ」と入り守衛を簡単に殺して門を開けて入ってしまう。
今なら誰も電話を借りる言い訳などできないし、セキュリティーもしっかりしてるだろうから、簡単に門を開けて車ごと入れるわけがない。
主人公のクリント・イーストウッドは刑事で、ダーティー・ハリーとは「汚いやつ」という意味らしい。
上司というか警察の上部には大概悪人が居る。
どのシリーズも健気な相棒がいる。
現代のようなコンピューター処理をしていないから全部実写となると、やっぱり映画って凄いなと思う。
シリーズが続くのも無理はない。
クリント・イーストウッドの作品を見始めたのは「許されざる者」あたりからなので、今日の映画の彼は40代でまだ若々しい。
古い映画は娯楽として気楽にソファーで寝転んで観られる。
その点最近の映画は難しくて2度3度観ないと私の頭では理解できないことが多い。
シリーズ続きも見よう。