喉がこそばくて咳が出そうな気分。
葛根湯を飲んで、イソジンでうがい、トローチを舐める、擂り下ろした生姜に蜂蜜を入れ熱湯を注いで飲む。
寒くは無いけれど首にスカーフを捲いて保護している。
昔、子供の頃、喉が痛い時首に布を捲いていた記憶があるけれど、布は何だったか?
真綿?(真綿で首を絞める)って怖い。
真綿は薄く伸ばして肌着の上に乗せてもらった。暖かいのである。
今の様に貼るカイロみたいなものは無かったし、カイロは白金カイロ。ベンジンが燃料だから子供は持たせてもらえなかった。
とにかく今日はどこへも出ずに家に籠った。
インターネットで「イオン」に食料を注文したら夕方届いた。
配達の人は愛想が良い。
「奥さん、風邪ひかんように気をつけて下さいよ」と言って帰って行った。
優しい言葉は癒される。
親切な言葉は蜂蜜。
たましいに甘く,骨を健やかにする。
今日は天皇様の誕生日。
お言葉の中で「糸魚川」の火災に遇われた人たちに言及された。
寒い中突然家を焼かれて寒風の中に放り出される。これほど辛いことはない。
私は家の中でぬくぬくとして過ごしている。
被災された方々が1日も早く元の生活が取り戻せるようにと祈る。