今日は1日中曇り空。
おかげで冷房を切ったまま昼寝が出来た。
2時から4時まで・・・寝過ぎたかな?
FM放送でクラシックが流れている間、良い気持ちで出来る私流昼寝。
何の曲が流れていたのかは不明・・・寝てたのだから。
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金剛バプテストキリスト教会 婦人聖書の集いより
キリストは「主の祈り」に加えて、如何に祈るべきかを譬えを使って教えられた。
聖書 ルカ11:5ー13
1、友人に客のためのパンを求めたこと
イエスは言われた。
「あなたがたのうち、だれかに友達がいるとして、
真夜中にその人のところに行き、『君、パンを3つ貸してくれ。11:5
友人が旅の途中、私のうちへ来たのだが、出してやれるものがないのだ』と言ったとします。 11:6
今の日本では厚かましい要求に思えるが、
古代イスラエルの荒野の旅は、パン屋も旅館もなく、追い剥ぎに遭遇することもあって危険であった。
そうゆう背景から、旅人をもてなすことは神の御心に叶った愛の業であった。
・・・わたしが旅人であったとき、わたしに宿を貸し・・・マタイ25:35
2、友人にすぐに応えなかった理由
すると、彼は家の中からこう答えます。
「めんどうをかけないでくれ。
もう戸締りもしてしまったし・・・11:7
この応答は一見冷たい態度にも感じるが、大事な教訓は、友人であるという理由だけでは応えられない。
神への祈りも同様で、神の子であるという理由だけで神の友人のような態度で、通り一遍の形式的な祈りでは聞かれることは期待してはいけない。
3、友人に応えられた理由
友達だからということで起きて何かを与えることはしないにしても、
あくまで頼み続けるなら、そのために起き上がって、必要なものを与えるでしょう。11:8
「わたしは神の子だ、だから神は聞いてくださる筈だ」という態度ではなく「切に求め続ける」という点が大切である。
求めなさい。そうすれば与えられます。
探しなさい。そうすれば見つかります。
たたきなさい。そうすれば開かれます。11:9
4、聖霊を与えられる
天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。
11:13
なぜここで聖霊の話か?と違和感を持つかもしれない。
つまり、どんなに祈ってもその通りに応えられない場合がある。
しかし、私たちが願った通りのものではなくても、さらに良い聖霊の実や聖霊の賜を得る道に導かれるのである。
例として、ヘレン・ケラーに見られる三重苦の癒しにまさる弱さを超えた喜びや力・・・。