今日のスケジュールは「掛かりつけの医者に行くこと」だった。
インフルエンザの予防注射と、先月の血液検査の結果を聞くことと、薬を処方してもらうことが目的だった。
待合室で知り合いに会った。
彼は奥様の付き添い。奥様は私よりずっと若いが、初期の認知症なのかも知れない・・・ケアマネージャーも一緒に診察室に入られた。
年をとるといつ認知症になるかは分からない。
でもある傾向があるように思う。
私の親しい友達で認知症になった人は殆ど優しい夫と暮らしている。
彼女らの夫は家の掃除や料理や洗濯も手伝ってくれる。
しかも甲斐性が有って経済的な苦労もしなくても済む。
専業主婦でいられて、いつも一緒に旅行したりして仲睦まじい。
私の周りを見る限り、未亡人や一人暮らしの人や口うるさい旦那と暮らしている人は認知症に掛かっていない。
今日もまた優しい旦那さんに美しい奥様のカップルにその例を見た。
勿論例外もあるけれど。
その例外に私がならないとは保証の限りではない。
まだ認知症ではないことを、亡くなった夫に感謝をしなくてはならないのかな。