野菜の配達のお兄さんがやって来た。
「おめでとうございます」と丁寧なご挨拶を受けていたが、ふと見ると勝手口からお兄さんの横をすり抜けてクルミが外へ出ようとしている。
「これ!あきません!」と抱えて中へ入れる。
一瞬初脱走かと思ったが事無きを得る。
「可愛い猫ちゃんですね。幾つですか?」と聞かれたので、「もうすぐ10才になるよ」というと「ええ?」とびっくりした様子。
「まだ半年ぐらいの子猫ちゃんかと思いました・・・」
クルミは雌猫だし体重も3キロ半ぐらいで小さい。
幾ら今年も届けさせてほしいという思いがあっても、お世辞が過ぎるんじゃないの?
それにしてもお若く見えますね。クルミさん。