寒い日。
寝坊をしてしまって午前中が短くなった。
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楽しみと喜びーその源泉(1)
「楽しみと喜び」は人生の活力源である。
シリーズの第1回目は「楽しみと喜び」の源泉について学ぶ。
1、楽しみと喜びの源泉
楽しみと喜びについて考える時、すぐに思いつくのは、趣味だとか、旅行だとか、気心の知れた人との語らいとか、一流シェフの料理に舌鼓を打つとか、芸術や演劇の鑑賞など、様々なことが浮かんでくる。
しかし考えてみると、これらの「楽しみと喜び」はみな「何か」をしなければ得られないもので依存的である。
勿論それらは聖書も言及している楽しみでもあるが、それ以上に聖書は「楽しみと喜び」の源泉について強調している。
聖書 ゼパニヤ3:17
主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、
その愛によって安らぎを与える。
主は高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる。
私という存在は、神様にとって「楽しみと喜び」の対象なのである。
上記のような様々な「楽しみと喜び」に参入すること以上に、聖書の強調するメッセージは、私達の存在自体が神様からみて「楽しみと喜び」なのだということなのである。
これは何度も反芻し浸るべき恵みである。
2、信仰者の生き方
上記の真理が真に理解される時、次の生き方に変えられていく。
①何か善行をしなければ神に喜ばれないと考える呪縛から解放される。
神の御心は、神を喜ぶことであり神を喜ばせようと必死になる必要はない。
行ってごちそうを食べ、甘いぶどう酒を飲みなさい。
何も用意できなかった人には食べ物を送りなさい。
今日は、私たちの主にとって聖なる日である。
悲しんではならない。
主を喜ぶことは、あなたがたの力だからだ。 ネヘミヤ8:10
②奉仕や善行は神に感謝して成す業であり、神と人から認められようと焦る必要はない。
何をするにも、人に対してではなく、
主に対してするように、心から行いなさい。 コロサイ3:23