a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

楽しみと喜び(9)ー楽しみを喜べない頑なさ

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小雨が降ってきた。

手入れの行き届かない庭にはあちこちに宿根草が花開いて驚かされる。

こんなところに早や鈴蘭が咲いていた。

 

私は殆ど毎夜寝る前に聖書を読んでいるが、今「ヨハネの黙示録」にかかっていて、難しくて、くたびれた目に読むのが辛い箇所なので・・・(⌒-⌒; )

 

以前に婦人の集会で学んだ記録がブログに残っている。

検索してみたら、分かりやすい解説が綴られている。

5年前に中西先生から学んだ時の記録で、我ながら素晴らしい!(←自画自賛)記事なので、これを読んで聖書は読んだことにして終わりにする。

というわけで、明日から初めに戻って新約聖書はマタイを読むことになる。

旧約聖書は創世記から。

 

  *  *  *  *  *  *  *  *


楽しみと喜び(9)ー楽しみを喜べない頑なさ

 

金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の集いより

 

聖書 ルカ15:11-32

 

キリストが話された有名な譬え話に「放蕩息子」がある。

父が兄息子にこう言って諭す。

「楽しんで喜ぶのは当然ではないか」。

兄息子には当然持つべき「楽しみ喜ぶ」感情が何かによって潰されている。

親しい人間関係の中でこうゆう事も時には有るのではないだろうか。

 

1、父の「楽しみ喜ぶ」姿

弟息子が家出をし、放蕩に身を持ち崩して恥を忍んで帰還して謝罪する。

①この謝罪に偽りがあるだろうか?

 「お父さん。

 私は天に対して罪を犯し、あなたの前に罪ある者です。

 もう息子と呼ばれる資格はありません。」  21

②父が宴会までして弟息子を受け入れた理由は何だろう?

 この息子は死んでいたのに生き返り、

 いなくなっていたのに見つかったのだから。 24

 

 おまえの弟は死んでいたのに生き返り、

 いなくなっていたのに見つかったのだから、

 喜び祝うのは当然ではないか。  32

 

2、兄息子の激怒の姿

兄息子は弟の帰還で父が宴会までしている姿に怒った。

①怒った理由は何?

 長年の間、私はお父さんにお仕えし、

 あなたの戒めを破った事は一度もありません。  29、

 

 それなのに遊女と一緒にお父さんの財産を食いつぶした息子が帰って来ると、

 そんな息子のために超えた子牛を屠られるとは。   30

②父は兄息子の中にある「勘違い」を指摘されるがそれは何か?

 

3、人間関係の中の課題

「当然◯◯すべきだ」「△△感じるのは当然」ということはないか?

預言者ヨナも「怒るのは当然」と考える人物だった。

 主は言われた。

 「あなたは当然であるかのように怒るのか。」  ヨナ4:4

しかし神はその「当然」を崩される。

①果たして「自分の怒り」は当然と考えるほど、自分は何もかも得て来たのか?

 主は言われた。

 「あなたは、自分で労さず、育てもせず、

 一夜で生えて一夜で滅びたこの唐胡麻を惜しんでいる。 4:10

②神の愛を知らずに生きる人への深い同情心が欠如していないか?