熱は平熱に戻った。
私の平熱は35度。
昨日は37.5度だったからしんどかった。
今日は良いお天気だけど庭に出る元気もなく、年末だから掃除をする気にもならず、ぼーっと過ごした。
クリスマスなのに・・・。
クリスマスはイエス様の誕生日。
実際は25日では無いという説もあるが、クリスマスはやっぱり25日だ。
約2000年前、ベツレヘムの街は大混雑していた。
産気づいたマリヤとヨセフは仕方なく馬小屋に泊まった。
当時の馬小屋は木造とかの小屋ではなく、洞窟を利用していたという。
洞窟はお墓でもあった。
イエス様は墓地でお生まれになったのであった。
布に包まれて飼い葉桶の中で寝ているみどりごが「御子である印」である。
と羊飼い等にお告げがあった。
羊飼いというのは「ハイジ」なんかでイメージされる可愛い男の子なんかでは無い。
一番底辺の貧しい人々の仕事なのだった。
底辺の人々に一番先に御子誕生の知らせが届いた。
東方からはるばる御子の誕生をお祝いに来た博士たちは、御子の誕生を祝福して「黄金、乳香、没薬」を捧げた。
没薬はお葬式に使うもの。
屍体が腐らないように使ったと言われる。
イエス様は生まれた時から死の準備をされていたのだ。
布で包まれるというのも屍体と同じ。
後に十字架にかかる為にお生まれになったのだ。
お生まれになって「よかった、やれやれ」と言うのではなかった。
この後、御告げが有った。
イエス様を守る為にみどりごとマリヤをつれて、ヨセフは遥々エジプトに逃れるのだった。
イエス様がお生まれになった日。
私は足やら腰やら指先が痛くて、ぶらぶらしている。