毎日暇を持て余しているから、午後はどっぷり映画鑑賞に当てる。
淀川長治さんじゃないが「やっぱり、映画は面白いですね〜」と思う。
今日はオランダ映画
「善意の行方 ノーブル・インテンション(誇り高き人々)」を観た。
1888年にオランダ・アムステルダム中央駅が出来て、その前にホテルが建設される。その歴史の事実に基づいたベストセラー小説を映像化したもの。
私が30数年前に初めてヨーロッパに行ったのがオランダ。
美しい街並みや田園や建築物に目を見張ったものだった。
懐かしい都市なのである。
映画はその美しさを余すことなく捉えていて素晴らしかった。
ゴッホの絵にある跳ね橋も出てくる。
貧しい泥炭採掘人のユダヤ人の男性が悲しい事件に出会い、その時弾いていたヴァイオリンを金に変える。
代々伝わってきたヴァイオリンだった。
アメリカへ移住するために家族全部で家を離れる・・・。
ニューヨークの自由の女神は製作中で足場が組まれている。
ハッピーエンドなので救われた。