a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

アブラハムの生涯(14)ー「幸せな晩年」

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一日中雨が降った。

「あれ?クルミは?」

 

クローゼットに置いてある古いチェストがクルミの夏用ベッド。

「電気点けないでよ!」

 

  *  *  *  *  *  *  *  *

 

アブラハムの生涯(14)ー「幸せな晩年」

 

聖書 創世記25:5-10

1、財産の処理

生涯を終えるにあたって財産の処分という課題がある。

アブラハムは次のようにした。

自分の全財産をイサクに与えた。

そばめ達の子らには贈り物を与え、彼の生存中に、彼らを東の方、東方の国にやって、自分の子イサクから遠ざけた。

跡目争い、相続争いを避けた。

 

2、幸せな晩年

 アブラハムは平安な老年を迎え、長寿を全うして息絶えて死んだ。

 

106才で召天された日野原重明医師が生前立ち上げられた「新老人の会」の主張。

①愛し愛されることー良い人間関係の確立。

②創(はじ)めることー召されるまで学びチャレンジすること。

③耐えることー耐えることは人を支え、励ます大きな力になる。

 

3、葬儀

息絶えて死んだ。

そして自分の民に加えられた。

その息子イサクとイシュマエルはマムレに面するマクベラの洞窟に葬った。

 

①国籍を天に持つ幸い。妻サラと再会の喜び。

②険悪な関係にあったイサクとイシュマエルの和解。

 

葬儀は天の御国の希望を知るときであり、和解の道を可能にもするときである。