a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

98才一人の暮らし

日中は暑いぐらいの日差しで、買い物から帰ったら汗をかいていた。

 

庭に出たらスダチの実が少し黄色くなっているが大きなのを発見。

目が悪いから色が付かないと見えないのだった。

20個ほどもいで、Kさんへお土産に持って行く。

Nさんにも上げた。

 

Kさんは98才で一人暮らしをしている。

1ヶ月に1度、謡曲のお稽古帰りのNさんと一緒に訪問する事にしている。

 

スマホで教会のホームページを開いて日曜礼拝を見せてあげた。

「わ!先生が映ってらっしゃるわ」と大喜び。

賛美歌を一緒に歌った。

続きに古関裕而の「長崎の鐘」も3人で歌う。

 

今日はヘルパーさんが来ていた。

洗濯、掃除、お買い物をしてもらっている。

 

髪の手入れはどうしているの?

Kさんは信号を渡った所にある散髪屋さんに歩いて行って刈ってもらっている。

「歩くのがしんどかったらお家まで行きますよ」と言ってもらっている。

いつ訪問してもきちんとした服装である。

 

この調子だったまだまだ一人の暮らしを楽しめそうだ。

 

夕方冷えて来た。

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鈴蘭の実