道端で咲いていた木瓜の花。
良い天気。
10時半家を出発。11時の予約を入れてある。
整形外科は満員だ。
明日は休日だし、夜の診察は無い日なので患者が押し寄せたみたい。
すぐに呼んでもらって静脈注射をしてもらう。
首はまだ痛いけれど回らない程じゃないから大丈夫。
最近何をするのも(柚子の皮を刻んだり、カボチャを切ったり、キャベツを刻む時でも奥歯を食いしばっている。
筋肉が耐えかねているのだ。
仲良しの看護師さんに注射をしてもらいながら訴える。
「カボチャは切って茹でた冷凍のが売ってるよ」と教えてくれた。
「うん、使うようにした」
早く終わって入り口の人のいないところで会計を待つ。
私よりちょっと若そうなお婆さんが入ってきた。
綺麗にお化粧をしている。
ルージュも美しく輝いている。
そのまま受付へ行きそう。
顔が合ったので、マスクを指差して教えてあげた。
もし忘れていたなら私の予備を上げようと思ったら、バックをゴソゴソ探してようやく白いマスクが出てきた。
他人事ながらほっとする。
でもあんなにルージュをべったりつけていたら白いマスクは汚れる・・・。
もはや、外して見せる事も出来ないのに・・・。
折角美しくメークしてきて、先生や看護師さんたちに見てもらうつもりだったのに、お気の毒。
先生は「年老いても綺麗にお化粧せよ」と普段から化粧をすることを勧めていらっしゃるのだ。
この方は先生の言う事を正しく守っておられる。
早くマスクが要らない日が来ないと、お婆さんたちはおしゃれも出来なくなるわ。