小雨。
傘が要るか要らないか迷うような霧雨が降っている。
「春雨じゃ、濡れていこう〜」
なんてセリフ、今の人は知らないだろうな。
えっと、これは月形半平太はんが綺麗な舞妓さんに言ったんだった。
舞妓はんは傘を差しかけて「月様、雨が・・・」。
大昔の芝居のセリフ。
医者に行ってきた。
「長いこと、来えへんかったな〜」と言われてしまった。
肩こりの漢方薬を出してもらう。
コロナが終わって日常が戻ったら、多忙になって肩こりなんかなっている暇が無いと思うのだけど。
夕方雨が上がった。
庭に出る。
ピンクの椿が咲いていた。