a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

ウクレレのチューニング

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季節の花 あやめ

 

ウクレレのチューニングをした。

チューナーはスマホのアプリを使う。

便利な世の中である。

4本の弦の高さを「低い」とか「高い」と言って教えてくれる。

 

私は弦楽器を弾くのは初めてで、ウクレレは手に持って見たこともない。

初めて手にした可愛くて珍しくて愛しい楽器である。

でも奏でる・・・までは程遠いことが解った(ー ー;)

 

和楽器の三味線は大昔かなり稽古をした。

長唄を習っていたのだった。

越後獅子でも娘道成寺でも何でも弾けるようになっていた。

お師匠さんに「名取になりはりまっか?」と勧められたのを機会にやめた。

 

ウクレレのチューニングをしていて思い出した。

長唄のチューニングはお師匠さんが一の糸をトテンと鳴らすと、その同じ高さまで糸を絞って合わす。

お師匠さんはチューナーに笛を使って居たように思うが・・・。

他の糸は自分で合わしていく。

「本調子」という糸の合わし方。

二上り」というのは二の糸を高くする。

「三下り」は三の糸を下げるのである。

懐かしいなあ。

日本の音楽や舞も今でも好きなのだ。

だからと言って「さあ三味線を弾いて」と言われてももうすっかり忘れてしまっている。