蕃茉莉 梅雨にも強い花。
蒸し暑さに体が慣れてない。
朝から粗大ゴミを出して、1階の掃除をしたら汗ぐっしょりで伸びた。
午後はテレビの前で音楽鑑賞(録画しておいたN響)やら歴史の勉強(エジンバラ城の歴史)。
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モーセ(10) とりなしの祈り
荒野の旅をする民をなやましたのは、民を襲う好戦的な国からの攻撃であった。
このような「戦い」をどう理解すれば良いのか。
またその戦いの際にモーセが行った「とりなしの祈り」とは何か。
聖書 出エジプト記17:8-16
1、アマレクとの戦争の記事をどう読むか
①アマレクが来て、レフィディムでイスラエルと戦った。8
アマレク人=イスラエルの民が旅で疲れていた時、背後から落伍者を情け容赦なく殺した卑怯な人々。
申命記25:17、18
②古代は現代と異なる原則があった。
・古代=領土略奪の時代。
救い主がお生まれになるまでの旧約時代は、神が直接イスラエルの民と世界を正しく裁く「神の直接統治」の時代だった。
神が「最高裁判所長」のように個人並びに国家も裁かれていた。
・現代=国家がそれぞれ違う主義の元に収める時代。
「人間の統治」の時代。
この時代においては、主イエスがこう教えられる。
剣をもとに納めなさい。
剣を取る者はみな剣で滅びます。 マタイ26:52
2、この記事の正しい理解
①霊的戦いに勝つ道を教えている。
この記事が後の記録(14)として残されたのは、戦争の勝利を語るためではなく「霊的な戦い」の勝利のために「祈り」が必要であることを教えている。
丘の下では戦いが繰り広げられていたが、
丘の上ではモーセが「祈りの手」を上げて執り成しをしていた。
モーセが手を上げている時は、
イスラエルが優勢になり、
手を下ろしている時は、
アメレクが優勢になった。11
霊的な戦い(罪との戦い、救いに導く伝道における戦い、病や願い事を与えられるための戦い)には、執り成しの祈りが勝利に導く。
②執り成しの祈りは時に疲れる
モーセの手が重くなった。12
③執り成しの祈りは助け合ってする者である。
アロンとフルは、ひとりはこちら側、ひとりはあちら側から、
モーセの手を支えた。12