白い万両の花
午後から集会所での「体操教室」と「歌の会」に出席した。
ようやく殆どの人が2回目のワクチン接種を終えて、長いお休みが解禁になった。
朝から蒸し暑く、私の体調は最悪だったけれど、今にも降りそうな気配に少し早めに雨傘を持って出た。
先生にも仲間にも久しぶりに顔を合わせて嬉しい嬉しい。
体操が始まってしばらくしたら、ものすごい雷鳴。
大きな音を立てて雷が次から次へ、光っては落ちる。
雨も降ってきた。
集会所の窓から見える山は木を引き抜いて宅地造成中だ。
「あれが盛り土ね」と誰かが言った。
しっかり目を光らせて不正なことはないか、確かめてから家を建ててもらいたいものだ。
「歌の会」で思い切り歌って気分爽快で、首の痛みもどこかへ行ってしまった。
雷と土砂降りの大立ち回りはようやく幕が下りて、空気は涼しく体調もすっかり良くなって帰宅した。
どんな薬よりマッサージより、仲間と笑って体を動かして楽しい歌を歌うのが一番の薬だということが良く分かった。